スウェーデンの化学者により発見された元素で、地球の外側の硬い部分(地殻)中に多く含まれ、世界中に広く分布しています。北欧の神話にでてくる美と愛の女神「バナジス」にちなんで命名されました。現在、航空機材料や、磁器テープの材料としても利用されています。「バナジウム」と生物は深い関係があり、体内の酸素運搬や脂肪代謝などの働きに関わっています。最近では、糖尿病の改善などでも注目されています。

 

ドイツで発見された元素のひとつで金属と非金属の性質を持つ半導体です。工場では、トランジスタやダイオードの原料として重要です。ゲルマニウムという元素は、サルノコシカケ・朝鮮人参・クコの実・ヒシの実・ニンニクなど、昔から免疫力を高める漢方薬として、特に重要視されているものに含まれている成分です。又、多くの巡礼者が集まり、奇跡の水といわれるフランスの「ルルドの泉」、長寿で名高い「ロシア・コーカサス地方の水」富山県の「穴の谷の霊水」など、癒しの効果が話題となっている湧水や、温泉水にもゲルマニウムが多く含まれていることが研究報告されています。

バナジウムイオンは、インシュリンの分泌を調整し、血糖値を正常にする働きや血液中の酸素とぶどう糖を結びつけ、活動エネルギーを生み出し、糖質・脂質の利用や細胞の新陳代謝を促します。
ゲルマニウムイオンは、悪玉水素を除去し、他のミネラルイオンと一緒になって、活性水素の吸収を強化し、悪玉活性酸素と結びつき体に無害な水となって体外へ排出されます。免疫力の向上、悪玉コレステロールや中性脂肪を排除し、血液のサラサラ効果が期待でき、加齢臭が弱まるといわれています。